ジャノヒゲ(蛇の髭)

チェリー号船頭

2012年12月30日 01:16

ジャノヒゲ(蛇の髭)

名古屋市中川区野田町で

byチェリー号船頭の花日記
ジャノヒゲ(蛇の髭)は、クサスギカズラ科ジャノヒゲ属の常緑多年草。
リュウノヒゲ(竜の髯)ともいう。
形態・生態
高さ10cmほどで細い葉が多数出る。
この葉が竜の髯に似ているので名付けられたといわれる。
夏に総状花序に淡紫色の小さい花をつける。
子房は種子を1個含むが、成熟前に破れて種子が露出し、青く熟す。
分布・生育地
日本を含む東アジアからフィリピンの森林に広く分布する。
また、よく植え込みに用いられる。
人間との関わり
生薬
「バクモンドウ」
根は所々太く紡錘形になり、これを麦門冬(ばくもんどう)と称して鎮咳・強壮などに用いる。
日本薬局方に収録の生薬である。
麦門冬は、麦門冬湯(ばくもんどうとう)、清肺湯(せいはいとう)などの漢方方剤に使われる。
食用
茎は高知県などでは食用とされ、ゆがいてから更にアゲなどと一緒に煮て食べる。
文化
花言葉 変わらぬ想い.
byチェリー号船頭の花日記

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