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2012年11月29日

パンジー

パンジー
パンジー
名古屋市中村区沖田町で
パンジー
カメラ
パンジー
byチェリー号船頭の花日記

パンジーはスミレ科スミレ属の園芸植物の1種。
概要
スミレもしくはサンシキスミレから分化したものと考えられ、サンシキスミレの亜種とされることがある。
しかし、園芸上用いられる変種は交雑と交配が進んだものである。
「パンジー」という名前は、このパンジーの他にもこれに似ている野生のスミレ属の花を指すときにも使われている。
また、ヨーロッパではハーツィーズと呼ばれる事もある。
また、ハエドクソウ科ミゾホオズキ属のパンジーモンキーフラワーのように、全く関係のない植物も花の形や花弁の模様が似ているため
パンジーと呼ばれることもある。
小型のパンジーをビオラということもあるが,学名の「ビオラ」(ヴィオラ)はスミレ属のことである。
パンジーの誕生
1800年代に北欧で、アマチュアの園芸家が大きく鮮やかな群性のスミレを作るために、野生のサンシキスミレと野生スミレビオラ・ルテア、さらに近東のスミレビオラ・アルタイカを交配して生まれた。
1820年代から1830年代に膨大な交配が行われた結果、有名な品種は非常に大衆的なものとなっていた。
1835年までには400品種が存在しており、1841年までには、パンジーは鑑賞植物として親しまれるようになった。
イギリスではフローリスト(園芸愛好家)たちによって育種され、1813年にトムスンが改良を始めたとされる。
そして「ショウ・パンジー」が生まれた。
しかし19世紀半ばには、ヨーロッパ大陸生まれのファンシー・パンジーに地位を取って代わられた。
これは最初ベルギー・パンジーと呼ばれていたが、後にスコットランドで改良が行われた。
ビクトリア時代に低コストな鉄が入手可能になったことから、温室が爆発的に普及し、その結果現在園芸家たちに知られている鮮やかな花が生まれた。
アンダープランツとしてのパンジー
パンジーを低木や潅木の下に植えると、生物マルチのような、雑草を抑制する効果が得られる。
利用法
寒冷地では春に、暖かい地方では冬から開花が始まる。
パンジーはしばしばアリッサムと混植される。
これはこの組み合わせが色彩的に魅力的である共に、同時に開花するためである。
パンジーはエディブル・フラワーとして食用にしたり、媒染剤で処理した織物を染めるために使われていたこともある。
花言葉
(パンジー) 物思い. 思慮深い. 心の平和. 思想.
(ビオラ) 誠実な愛. 信頼. 忠実. 少女の恋.

ピンクの星byチェリー号船頭の花日記ピンクの星



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Posted by チェリー号船頭 at 00:07│Comments(0)11月の花
 
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