ナチュログ管理画面 自然の風景と動植物 自然の風景と動植物 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2012年12月01日

ヒイラギ

ヒイラギ
ヒイラギ
名古屋市中川区高畑2丁目で
ヒイラギ
カメラ
ヒイラギ
byチェリー号船頭の花日記

ヒイラギ(柊・疼木・柊木)は、モクセイ科モクセイ属の常緑小高木。
和名の由来は、葉の縁の刺に触るとヒリヒリ痛む(古語:疼(ひひら)く・疼(ひいら)ぐ)ことから。
季語としては、「柊の花」 は冬。
特徴
東アジア原産で、日本では本州(関東地方以西)、四国、九州、琉球の山地に分布しているほか、外国では台湾でも見られる。
樹高は4-8m。葉は対生し楕円形から卵状長楕円形、革質で光沢あり、縁には先が鋭い刺となった鋭鋸歯がある。
また、老樹になると葉の刺は次第に少なくなり、葉は丸くなってしまう。
花期は11-12月。
葉腋に白色の小花を密生させる。
雌雄異株で雄株の花は2本の雄蕊が発達し、雌株の花は花柱が長く発達して結実する。
花は同じモクセイ属のキンモクセイに似た芳香がある。
花冠は4深裂して、径5mmになる。果実は長さ12-15mmになる核果で、翌年6-7月に暗紫色に熟す。
果実は鳥に食べられて種子が散布される。
殖やし方は、実生または挿し木。
病虫害
ヘリグロテントウノミハムシ(ヒイラギモクセイを食害中)ヒイラギは、庭木の中では病虫害に強い植物である。
しかしヘリグロテントウノミハムシ(ハムシ科ノミハムシ亜科)に食害されることがある。
この虫に寄生されると、春に新葉を主に、葉の裏から幼虫が入り込み食害される。初夏には成虫になり、成虫もまた葉の裏から食害する。
食害された葉は、枯れてしまい再生しない。
駆除は困難である。
防除として、春の幼虫の食害前に、農薬(スミチオン、オルトランなど)による葉の消毒。夏の成虫は、捕獲駆除。
冬に、成虫の冬眠を阻害するため、落ち葉を清掃する。
ヘリグロテントウノミハムシは、形状がテントウムシに良く似ていて、「アブラムシを食べる益虫」と間違えられ放置されやすい。
ヘリグロテントウノミハムシは、テントウムシ類より触角が太く長く、また跳躍力が強く、人が触ると跳ねて逃げるので見分けがつく。
その他の用途
鑑賞用:低木で常緑広葉樹であるため、盆栽などとしても作られている。
具材:幹は堅く、なおかつしなやかであることから、衝撃などに対し強靱な耐久性を持っている。
この為、玄翁(げんのう)と呼ばれる重さ3kgにも達する大金槌の柄にも使用されている。
特に熟練した石工はヒイラギの幹を多く保有し、自宅の庭先に植えている者もいる。他にも、細工物、器具、印材などに利用される。
防犯:葉に棘があるため、防犯目的で生け垣に利用することも多い。
魔除け:古くから邪鬼の侵入を防ぐと信じられ、庭木に使われてきた。
家の庭には表鬼門(北東)にヒイラギ、裏鬼門(南西)に南天の木を植えると良いとされている(鬼門除け)。
また、節分の夜、ヒイラギの枝と大豆の枝に鰯(いわし)の頭を門戸に飾ると悪鬼を払うという(柊鰯)。
ウィキペディアより抜粋
花言葉 先見の明. 先見. 歓迎. 用心. 剛直.
ピンクの星byチェリー号船頭の花日記ピンクの星



↓ブログランキングに参加してます。ポチッと応援お願いします。m(_ _)m
にほんブログ村 花ブログへ にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ にほんブログ村 花ブログ 誕生花・花言葉へ にほんブログ村 花ブログ その他植物へ
同じカテゴリー(11月の花)の記事画像
サザンカ(山茶花)
カエンキセワタ(火焔被綿)
ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)
皇帝ダリア(木立ダリア・インペリアルダリア)
フジバカマ(藤袴)
ツワブキ(石蕗)
同じカテゴリー(11月の花)の記事
 サザンカ(山茶花) (2017-11-17 09:19)
 カエンキセワタ(火焔被綿) (2017-11-11 01:03)
 ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦) (2017-11-08 23:03)
 皇帝ダリア(木立ダリア・インペリアルダリア) (2016-11-18 01:30)
 フジバカマ(藤袴) (2016-11-12 01:18)
 ツワブキ(石蕗) (2016-11-10 01:43)

Posted by チェリー号船頭 at 00:20│Comments(0)11月の花
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ヒイラギ
    コメント(0)