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2013年03月15日

レンギョウ(連翹)

レンギョウ(連翹)
レンギョウ(連翹)
名古屋市中村区並木町で
レンギョウ(連翹)
カメラ
レンギョウ(連翹)
byチェリー号船頭の花日記

レンギョウ(連翹)は、モクセイ科レンギョウ属の落葉性低木広葉樹。
別名、レンギョウウツギ(連翹空木)。
古名は、いたちはぜ、いたちぐさ。
中国名は黄寿丹。
英名はゴールデンベル 。
種小名の suspensa は、枝が“垂れる”意味である。
和名のレンギョウは、漢名の連翹を音読みしたものであるが、実は誤用されたものであった。
そもそも原産地の中国で連翹とは、トモエソウ(中国名: 連翹(大連翹))もしくはオトギリソウ(中国名: 小連翹)のこと。
これらどの実も薬用されていたこともあって、日本では、現在のレンギョウの実が連翹と誤って売られるようになり、
ついにはレンギョウが連翹として認識されるに至った。
しかし、現在も中国において連翹と書くとトモエソウもしくはオトギリソウのことを指す。
特徴
雌雄異株。
繁殖力が旺盛で、よく繁る。
樹高は1~3mまで育ち、半つる性の枝は湾曲して伸び下に垂れ、地面に接触すると、そこからも根を出し新しい株ができる。
枝は竹のような節を持つ。また、枝の髄が早期に消失するため、節の部分を除いて中空になる
(このことから“空の木”、レンギョウウツギ(連翹空木)という別名が付いた。
この呼称は最初、本来の連翹(トモエソウ)との誤用に気付いた時、区別するために使われた)。
まだ葉が芽吹く前の早春(3~4月頃)、2~3cmの黄色い4弁の花が、細い枝に密に多数開く。
その花が咲き終わる頃、入れ違うかのように今度は、緑色の葉(長さ3~10cm、幅2~5cmの長卵型。
葉先は鋭尖で、葉縁にまばらな鋸歯がある)が対生に芽吹き、それが秋になると濃緑色、概憤色(くすんだ黄緑色)、紫色と順に変色し、最後に落葉する。
付いた果実は漢方薬として用いられる。
分布・生育地
中国原産。
日本への渡来は古く、『出雲風土記』や『延喜式』にもレンギョウの名前が見られる
(薬用として平安時代初期に渡来したといわれているが、実際に渡来した時期は定かではなく、
江戸時代前期に栽培の記録があることから、江戸時代だという説もある)。
薬用
漢方医学では「連翹」と呼ばれ、解熱剤、消炎剤、利尿剤、排膿剤、腫瘍・皮膚病などの鎮痛薬に用いる。
成分にトリテルペン、モノテルペングリコシド、リグナンを含み、強い抗菌作用がある。
成熟果実を一度蒸気を通したのち、天日で乾燥し用いる。日本薬局方においては、レンギョウまたはシナレンギョウの果実を用いている。
連翹が配合された方剤の例
 響声破笛丸(きょうせいはてきがん)
 銀翹解毒散(ぎんぎょうげどくさん)
 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)
 清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)
ウィキメディアより抜粋
花言葉 希望. かなえられた希望」. 集中力.
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Posted by チェリー号船頭 at 00:27│Comments(0)3月の花
 
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