チェリー号船頭の花日記

サルビア
植物の分類で、シソ科のアキギリ属のこと。
サルビア・スプレンデンスはシソ科アキギリ属に属するブラジル原産の草本。
一般にサルビアと呼ばれる。
標準和名としてはヒゴロモソウ（緋衣草）があるが、あまり使われない。
性状
本来は草丈1mに達する多年草であるが、現在日本で栽培されているものは、ほとんどが矮性種で、30～50cmくらいである。
不耐寒性のため、園芸植物としては春播きの一年草として扱われている。
葉は対生し、長さ7cm幅5cmで鋸歯がある。
花は赤色であり茎の先端に穂になり、筒状の萼から、長い花筒をもつ、唇花が出る。
唇花につく蜜は美味
白から濃い紫までさまざまな花色の園芸品種があり、観賞用として花壇などに植えられる。
屋外で冬越しできない地域では一年草扱いされる。
花期は夏から秋。
栽培
発芽適温が比較的高いため、東京付近で露地栽培する場合、4月下旬から5月中旬くらいがまき時になる。
園芸種はほとんど一代交配種で1袋のタネの粒数が少ないので、鉢にまいて後で移植する方がよい。
覆土は2ミリ程度にする。
日向から半日陰の水はけのよい土地なら、比較的栽培は容易であるが、多少暑さに弱く、中部山岳地方や北日本など、
夏の間冷涼なところの方が美しい花が咲く傾向がある。
利用
夏から秋にかけての花壇材料として最もポピュラーなものの一つである。
公園などの公共の花壇にもよく用いられる。
花言葉 良い家庭. 家族愛. 家庭の徳. 燃ゆる想い. 知恵. エネルギー. 全て良し.
（紫） 尊敬.
ｂｙチェリー号船頭の花日記