2014年05月31日
時計草
時計草
名古屋市中川区八家町で
byチェリー号船頭の花日記
名古屋市中川区八家町で
byチェリー号船頭の花日記
時計草
トケイソウ(時計草、パッションフラワー)とはトケイソウ科・トケイソウ属(Passiflora)に分類される植物の総称であり、
狭義には Passiflora caerulea と言う種の和名である。
特徴
種の数は約500、栽培品種はそれらが掛け合わされてできるためさらに数が多い。
栽培品種には驚くべき数のさまざまな色、形のトケイソウが存在する。
先に述べた花弁とガクがそれぞれピンクと白という Passiflora x belotii という栽培品種も存在する。
ぱっと見には花弁とガクの区別はつかないので、白とピンクが互い違いになった花ビラのように見える。
中央アメリカや南アメリカの熱帯・亜熱帯域が原産地だが、世界中で観賞用に広く栽培される。
つる植物で、庭先などに植えられる。
挿し芽することで増やすことができる。
名前
和名は3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見える特徴のある花を咲かせることに由来する。
英名 は「キリストの受難の花」の意味で、イエズス会の宣教師らによってラテン語で呼ばれていたのを訳したものである。
16世紀、原産地である中南米に派遣された彼らは、この花をかつてアッシジの聖フランチェスコが夢に見たという「十字架上の花」と信じ、
キリスト教の布教に利用した。
彼らによればこの植物はキリストの受難を象徴する形をしており、花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、副冠は茨の冠、
5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍であるなどと言われた。
なお、英単語 passion には「情熱」の意味もあるが、この植物の名称での passion は「受難」の意味であって、「情熱」の意味ではない。
花言葉 信心. 宗教. 信仰. 宗教的熱情. 聖なる愛.
byチェリー号船頭の花日記
トケイソウ(時計草、パッションフラワー)とはトケイソウ科・トケイソウ属(Passiflora)に分類される植物の総称であり、
狭義には Passiflora caerulea と言う種の和名である。
特徴
種の数は約500、栽培品種はそれらが掛け合わされてできるためさらに数が多い。
栽培品種には驚くべき数のさまざまな色、形のトケイソウが存在する。
先に述べた花弁とガクがそれぞれピンクと白という Passiflora x belotii という栽培品種も存在する。
ぱっと見には花弁とガクの区別はつかないので、白とピンクが互い違いになった花ビラのように見える。
中央アメリカや南アメリカの熱帯・亜熱帯域が原産地だが、世界中で観賞用に広く栽培される。
つる植物で、庭先などに植えられる。
挿し芽することで増やすことができる。
名前
和名は3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見える特徴のある花を咲かせることに由来する。
英名 は「キリストの受難の花」の意味で、イエズス会の宣教師らによってラテン語で呼ばれていたのを訳したものである。
16世紀、原産地である中南米に派遣された彼らは、この花をかつてアッシジの聖フランチェスコが夢に見たという「十字架上の花」と信じ、
キリスト教の布教に利用した。
彼らによればこの植物はキリストの受難を象徴する形をしており、花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、副冠は茨の冠、
5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍であるなどと言われた。
なお、英単語 passion には「情熱」の意味もあるが、この植物の名称での passion は「受難」の意味であって、「情熱」の意味ではない。
花言葉 信心. 宗教. 信仰. 宗教的熱情. 聖なる愛.
byチェリー号船頭の花日記