2014年06月03日
アカンサス(ハアザミ、葉薊)
アカンサス(ハアザミ、葉薊)
名古屋市中川区野田町で
byチェリー号船頭の花日記
名古屋市中川区野田町で
byチェリー号船頭の花日記
アカンサス(ハアザミ、葉薊)は広義にはキツネノマゴ科ハアザミ属の植物を総称していうが、普通は特に観賞用に栽培されるA. mollisを指す。
アザミに似た形の葉は古代ギリシア以来、建築物や内装などの装飾のモチーフとされる。
特にギリシア建築のオーダーの一種、コリント式オーダーはアカンサスを意匠化した柱頭を特色としている。
ギリシアの国花。
アカンサスをモチーフとした柄は絨毯にもしばしば用いられ、ビザンチンリーフとして知られる。
大型の常緑多年草で、地中海沿岸(北西アフリカ、ポルトガルからクロアチア)の原産。
葉には深い切れ込みがあり、光沢があり、根元から叢生して長さ1m、幅20cmほどになる。
晩春から初夏に高さ2mほどの花茎を出し、緑またはやや紫がかったとがった苞葉とともに花をつける。
花弁は筒状で、色は白、赤などがある。
乾燥にも日陰にもまた、寒気にも強い。
アカンサス属は約30種からなり、地中海沿岸を中心に分布する。
栽培
アカンサスは多年草であるが、子株が出ないため、実生で増やす。
タネは1cm以上ある大きなもので、よく発芽する。
ソメイヨシノが咲く頃、直まきにし、2cmほど覆土をする。
耐寒性は比較的強く、東京あたりなら霜よけはいらない。大きな苗は移植が難しい。
花言葉 芸術. 技巧. 巧みさ. 離れない結び目.
byチェリー号船頭の花日記
アザミに似た形の葉は古代ギリシア以来、建築物や内装などの装飾のモチーフとされる。
特にギリシア建築のオーダーの一種、コリント式オーダーはアカンサスを意匠化した柱頭を特色としている。
ギリシアの国花。
アカンサスをモチーフとした柄は絨毯にもしばしば用いられ、ビザンチンリーフとして知られる。
大型の常緑多年草で、地中海沿岸(北西アフリカ、ポルトガルからクロアチア)の原産。
葉には深い切れ込みがあり、光沢があり、根元から叢生して長さ1m、幅20cmほどになる。
晩春から初夏に高さ2mほどの花茎を出し、緑またはやや紫がかったとがった苞葉とともに花をつける。
花弁は筒状で、色は白、赤などがある。
乾燥にも日陰にもまた、寒気にも強い。
アカンサス属は約30種からなり、地中海沿岸を中心に分布する。
栽培
アカンサスは多年草であるが、子株が出ないため、実生で増やす。
タネは1cm以上ある大きなもので、よく発芽する。
ソメイヨシノが咲く頃、直まきにし、2cmほど覆土をする。
耐寒性は比較的強く、東京あたりなら霜よけはいらない。大きな苗は移植が難しい。
花言葉 芸術. 技巧. 巧みさ. 離れない結び目.
byチェリー号船頭の花日記