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2014年06月24日

コバンソウ,こばんそう(小判草)

コバンソウ,こばんそう(小判草)
嫁の実家へ行ったとき立ち寄った「酒の新茶屋」さんで頂いてきた小判草
酒の新茶屋 ↓
http://www.oumigawa.com/

4月18日
コバンソウ,こばんそう(小判草)


4月26日
コバンソウ,こばんそう(小判草)


5月3日
コバンソウ,こばんそう(小判草)


5月12日
コバンソウ,こばんそう(小判草)


6月23日
コバンソウ,こばんそう(小判草)

コバンソウ,こばんそう(小判草)


我が家のベランダでチョキ
byチェリー号船頭の花日記

コバンソウはイネ科の普通に見られる雑草の一つ。
小判に似た形の小穂をつけることから名付けられた。
特徴
コバンソウは単子葉植物イネ科コバンソウ属の一年生植物である。
日本では雑草として見られるもののひとつで、その中ではやや大きく偏平で、小判型の小穂が目につきやすい。
草丈は10-60cm程度になる。茎は直立し、根元はややほふくする。
葉は細長く、長さ5-10cm、幅3-8mmで毛がなく縁がざらつく。
葉舌はまるく毛がない。
夏(7-9月)に茎の上部にまばらに数個(多くても10程度)の小穂のついた、先が垂れる円錐花序を形成する。
小穂は細い枝で垂れ下がり、卵形から楕円形で長さ1-2cm、幅1cm位で、8-18個の小花でつくられている。
小穂は左右から扁平だが鱗片はふくらんで厚みがある。
一対の包穎のみやや濃く色づくが、他の護穎は淡い緑色から成熟すると黄褐色に変わり、光沢があって美しい。
和名はこれを小判に見立てたものである。別名にタワラムギがあり、これもふくらんだ小穂の形を俵に見立てたものである。
分布と生育地
ヨーロッパ原産で日本には明治時代に観賞用に導入された帰化植物である。
日本では、本州中部以南に分布し、世界では、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリカの温帯地域に分布する。
沿海地の畑、道端、荒地などに生育し、日当たりのいいところを好む。
乾燥に強く、土壌の質を選ばない。
近似種など
同属のヒメコバンソウがある。
形態的には似ているが、小穂が長さ4mmほどと遙かに小さく、また遙かに多くの小穂を一つの花序につけるため、外見的には大きく異なる。
やはり雑草として広く見られる。
またスズメノチャヒキ属にニセコバンソウがあり、やはり大柄な小穂が大きくてややふくらんで垂れ下がり、やや似ている。
しかし護穎の先端が尖り、わずかに芒がある。
利害
観賞用に持ち込まれたもので、現在も栽培されることもあり、その穂はドライフラワーとしても利用される。
ただし栽培逸出により移入種として広く見られ、普通の雑草である。
花言葉 白熱した議論. 興奮. 熱狂.
ピンクの星byチェリー号船頭の花日記ピンクの星



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Posted by チェリー号船頭 at 00:41│Comments(0)植物
 
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