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2014年08月30日

ニラ(韮、韭、)

ニラ(韮、韭、)
ニラ(韮、韭、)

ニラ(韮、韭、)


名古屋市中川区荒子5丁目で
ニラ(韮、韭、)

ニラ(韮、韭、)


カメラ
ニラ(韮、韭、)


byチェリー号船頭の花日記

ニラ(韮、韭、)はネギ属に属する多年草。
緑黄色野菜である。
名称
『古事記』では加美良(かみら)、『万葉集』では久々美良(くくみら)、『正倉院文書』には彌良(みら)として記載がある。
このように、古代においては「みら」と呼ばれていたが、院政期頃から不規則な転訛形「にら」が出現し、「みら」を駆逐して現在に至っている。
近世の女房言葉に二文字(ふたもじ)がある。
方言では、ふたもじ(二文字。千葉県上総地方)、じゃま(新潟県中越地方)、にらねぎ(韮葱。静岡県、鳥取県などの一部)、
こじきねぶか(乞食根深。愛知県、岐阜県の一部)、とち(奈良県山辺郡、磯城郡)、へんどねぶか(遍路根深。徳島県の一部)、きりびら(沖縄県島尻郡)、ちりびら(沖縄県那覇市)、きんぴら(沖縄県那覇市)、んーだー(沖縄県与那国島)などがある。
特徴
夏には葉の間から30 - 40cmほどの花茎を伸ばす。花期は8 - 10月頃。
花は半球形の散形花序で白い小さな花を20 - 40個もつける。
花弁は3枚だが、苞が3枚あり、花弁が6枚あるように見える。雄蕊(おしべ)は6本、子房は3室になっている。
子房は熟すると割れて黒色の小さな種を散布する。
本種の原種は、中国北部からモンゴル・シベリアに自生する Allium ramosum で、3,000年前以上前に栽培化されたと考えられる。
この種とニラを同一種とみなす場合もある。
株分けまたは種によって増やす。
全草に独特の匂いがある。
このため、禅宗などの精進料理では五葷の一つとして忌避される。
匂いの原因物質は硫化アリル(アリシン)などの硫黄化合物である。
利用
食材
緑色の葉ニラの他、次のものがある。
黄ニラ ニラの芽が出る前の根株に覆いを被せて光を制限することで軟白化させた中華料理の食材。
ニラ特有の臭みがなく、より柔らかく、甘みが有る。
日本では岡山県が主産地。
花ニラ ニラの花茎と若い蕾を食べる中華料理の食材。
花ニラ専用の品種が栽培されている。
日本で主に栽培されているのは、台湾から伝わったテンダーポールという栽培品種である。
ハナニラ属 (Ipheion) のハナニラは別種である。
なお、形状や色がよく似たスイセンの葉をニラと間違えて食べ、中毒になった例があるので注意が必要である。
花言葉 多幸. 星への願い.
ピンクの星byチェリー号船頭の花日記ピンクの星



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Posted by チェリー号船頭 at 00:44│Comments(0)8月の花
 
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