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2013年12月29日

シンビジウム(シンビジューム)

シンビジウム(シンビジューム)
シンビジウム(シンビジューム)



ニコッ
シンビジウム(シンビジューム)



名古屋市中川区打出町で
シンビジウム(シンビジューム)



byチェリー号船頭の花日記

シンビジウム(シンビジューム)科名:ラン科
原産地:東南アジア
草丈:60cm-1m(開花時)
開花期:12月~3月
シンビジウムの仲間は熱帯アジアを中心として、日本からオーストラリアまでの広い範囲におよそ60~70種が分布するラン。
その中でも東南アジア、ヒマラヤに分布する花が大きくて美しい種および、それらを中心に交配で(掛け合わせて)つくられた交配種を、
園芸では一般的に「シンビジウム」と呼び、洋ランのひとつに含めています。
日本や中国など東アジアに分布する一部の仲間は独自の進化を経て東洋ランとして愛好家に親しまれています。
学名で言うとシンビジウムなのですが、これらは種ごとにシュンラン(春蘭)、カンラン(寒蘭)などの和名で呼ぶのが普通。
日本や中国原産種と東南アジア原産種を掛け合わせた和洋折衷の中間的な交配種もたくさんありますが、それらは東洋ランではなく、
小型種のシンビジウム(洋ラン)に位置づけられることが多い。
近年ではコンパクトで場所のとらない「テーブルシンビ」や「和蘭」の名前で小型種がよく出回っている。
洋ランの中ではコチョウランと並んでポピュラーなグループで、1960年代にメリクロン(生長点培養)技術が確立されると、
同一の性質を持つ個体が大量に生産できるようになり、鉢花として親しまれるようになりました。
主に冬から春に出回ります。
シンビジウムの名前はギリシア語のキンベ(舟)とエイドス(形)の2語に由来し、花の一部がボートのような形になることにちなみます。
記録に残る上で、日本にはじめて入ってきたのはシンビジウム・トラキアナムで、日本最古の洋ランとも言われているそうです。
1859年、トーマス・グラバーにより上海経由で持ち込まれたとされます。
当時あった株の子孫は「グラバーさん」の通称で残されています。
姿・生態
樹木の上などに自生する「着生種」、地面に根を下ろす「地生種」、もしくは着生と地生両方の性質を持つ「半着生種」がある。
洋ランのシンビジウムの親となっているのは着生種と半着生種が多い。
葉っぱはやや細長く、しっかりした厚みがある革質で左右交互に出して茂ります。
生長期も後半になると株元が球根のようにぷっくりふくらみます。
この部分はバルブといい、一般的な植物の茎に当たる箇所です。
バルブの株元からは新たな株となる新芽や花芽を出す。
毎年新芽を出してバルブの株が増えていき、大きな株に成長していく。
多くは春から秋に生長して、冬から春に開花します。株元から花茎を伸ばして、数輪から十数輪の花を穂状に咲かせる。
花色は、白、ピンク、緑、紅、赤、紫、オレンジ、黄などがあります。
花びらは基本6枚で中心にある唇弁(リップ)が特徴的な形でよく目立ちます。
花もちが非常によく、長いものでは3ヶ月近く咲いています。
由来
シンビジウムは「舟(ボート)のような」と言う意味。
ずい柱の形が舟に似ているから、舟を砂浜に揚げたとき地面に残る筋模様が唇弁に付いている筋状の突起に似ているから、など諸説あります。
花言葉 華やかな恋. 高貴な美人. 誠実な愛情. 深窓の麗人. 飾らない心. 素朴.
ピンクの星byチェリー号船頭の花日記ピンクの星



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Posted by チェリー号船頭 at 01:29│Comments(2)12月の花
この記事へのコメント
花のつき方が凄いですね
~(^◇^)/ぎゃはは
Posted by 明後日のジョー  at 2013年12月30日 12:25
明後日のジョーさん、

我が家にも幾鉢かありますが

年々花芽が減るばかりです(-_-;)
Posted by チェリー号船頭チェリー号船頭 at 2013年12月30日 23:36
 
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シンビジウム(シンビジューム)
    コメント(2)