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2014年07月13日

さふらん擬(サフランモドキ)

さふらん擬(サフランモドキ)
さふらん擬(サフランモドキ)


ゼフィランサス
さふらん擬(サフランモドキ)


名古屋市中川区大塩公園で
さふらん擬(サフランモドキ)

さふらん擬(サフランモドキ)


byチェリー号船頭の花日記

ゼフィランサスは、ヒガンバナ科(クロンキスト体系ではユリ科)タマスダレ属の植物の総称。
特徴
メキシコを中心に北米南東部・西インド諸島・中央・南アメリカに35-40種がある、温暖な地域で生育し土中に鱗茎を形成する多年草。
10-25cm位の草丈で、ほとんどの種が6月〜9月頃に開花する。
日本では園芸植物として広く植栽されているが、江戸時代末期から明治時代初期に渡来した、
タマスダレやサフランモドキは稔性こそ低い(全く結実しないわけではない)が鱗茎の分球による繁殖力が強く耐暑性に優れ、
耐寒性もあるため日本の気候によく順応し、人里周辺に野生化したものがよく見られる。
属名はギリシャ語の(西風、ゼピュロス)と(花)が語源であるが、なぜそう名付けられたのかよくわかっていない。
花色は白色、桃色、黄色などがあり、種間の交配が比較的容易なことから両親の血を受け継いだ様々な色合いのものが存在する。
近縁のハブランサス属クーペリア属とともに、多くの種は乾燥の後に雨が降って球根が潤うと花茎をのばし、開花する性質があるためレインリリーと呼ばれる(近年クーペリア属はタマスダレ属に統合されている)。
よく似たハブランサスと良く混同されるが、ハブランサスは斜めあるいは横向きに咲くのに対して、ゼフィランサスの花は真上を向いて咲く受咲きである。
ヒガンバナ亜科の例にもれず、全草にリコリンを含み有毒であり、葉をニラ、鱗茎をノビルと間違えて食べて中毒を起こす例が報告されている。
花言葉 便りがある. 清純な愛. 陽気. 喜び. 歓喜.
ピンクの星byチェリー号船頭の花日記ピンクの星




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Posted by チェリー号船頭 at 00:07│Comments(0)7月の花
 
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