オモト(万年青)

チェリー号船頭

2012年12月31日 00:03

オモト(万年青)

名古屋市中村区稲葉地町で

byチェリー号船頭の花日記
オモト(万年青)とは、中国から日本の暖かい山地に自生するスズラン亜科の常緑多年草。
日本では関東から沖縄にかけての山地、特に西日本に多く自生状態で生育し、観葉植物としても鉢植えで栽培される。
特徴
革質の分厚い針のような形の葉が根元から生え、40cm ほどの大きさに育つ。
夏ごろ葉の間から花茎を伸ばし淡い黄緑の小さな花を円筒状に密生させる。
秋ごろにつく実は赤く艶のある液果で鳥が好む。
有肺類によって花粉が媒介される(蝸牛媒花)という特殊な生態を持つ。
古くから中国医学ではロデキシンを含む根茎を強心剤や利尿剤として使っていた。
しかし、非常に危険な行為であり、死亡することすらある。
薬草というより毒草と考えた方がよい。
赤い実と緑の葉の対照が愛され、俳諧では秋の季語。
観賞用としても古くから栽培され、江戸中期に日本で爆発的に流行し、斑が入ったものや覆輪のあるものなどさまざまな種類が作出された。
これらの品種を含む古典園芸植物としての万年青(おもと)は現在も多くの品種が栽培されている。
ウィキメディアより抜粋
花言葉 長寿. 崇高な精神. 葬儀. 長命. 母性の愛. 相続.

byチェリー号船頭の花日記

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