ツワブキ(石蕗)
ツワブキ(石蕗)
名古屋市中川区柳森町で
byチェリー号船頭の花日記
ツワブキ(石蕗)
別名 ツワ・タクゴ・イシブキ・イソブキ・ミズブキ
原産地 日本・台湾・中国原産
状態 多年草
ツワブキ(石蕗、艶蕗、)は、キク科ツワブキ属に属する常緑多年草(冬でも葉が緑のままで、1年や2年で枯れること無く、よく生き残れる草)である。
葉柄は食用になる。
概要
つやのある大きな葉を持っており、毎年秋から冬に、キクに似た黄色い花をまとめて咲かせる。
そのため「石蕗の花(つわのはな)」は、日本では初冬(立冬〔11月8日ごろ〕から大雪の前日〔12月7日〕ごろまで)の季語となっている。
名称
「ツワブキ」という名前については、艶葉蕗(つやはぶき)、つまり「艶のある葉を持ったフキ」から転じたとする説のほか、厚葉蕗(あつはぶき)、
つまり「厚い葉を持ったフキ」から転じたとする説もある。
ほかには「ツワ」・「イシブキ」・「オカバス」・「オバコ」などとも呼ばれ、沖縄方言では「ちぃぱっぱ」、
奄美方言では「つばしゃ」・「つば」、宮古方言では「つぱぱ」、八重山方言では「ちゅぶりんぐさ」(頭の草)と呼ばれる。
現在の中国の標準名は「大呉風草」であるが、「一葉蓮」、「活血蓮」、「八角烏」、「金缽盂」などの異名がある。
台湾語では「乞食碗」(または「山菊」と呼ばれる。
韓国語では「털머위」(トルモウィ)と呼ぶが、毛の生えた蕗を意味するが、葉の裏に毛が多いことによる。
朝鮮語では「말곰취」(マルゴムチュイ)と呼ぶが、馬のオタカラコウを意味する。
島根県の津和野(つわの)の地名は「石蕗の野(ツワの多く生えるところ)」が由来となっているという。
花言葉 愛よ甦れ. 謙譲.困難に負けない.謙遜.先見の明.
byチェリー号船頭の花日記
あなたにおススメの記事
関連記事