皇帝ダリア(木立ダリア・インペリアルダリア)

チェリー号船頭

2016年11月18日 01:30

皇帝ダリア(木立ダリア・インペリアルダリア)








名古屋市中川区本前田町で
byチェリー号船頭の花日記
皇帝ダリア(木立ダリア・インペリアルダリア)キダチダリア(木立ダリア)は、高さ8-10メートルになるダリア属の種で、メキシコ、中米、コロンビアの原産。
日本では学名を訳した「皇帝ダリア」等の別名でも呼ばれる。
概要
高地・山地の植物で、標高1,500-1,700メートルの所に生育する。
塊根を有する多年草で、冬期の休眠の後急速に生長し、脆く竹のような膨れた節のある四角形の茎と、大きな3回羽状複葉を展開し、
地面近くの葉はすぐに日陰に入ってしまう。
懸垂しまたは下向きに咲く頭花は直径75-150mmで、舌状花はラベンダー色または紫がかったピンク色をしている。
本種は生長が速く、急激な生長は短日条件により起き、普通秋の最初の霜の下りる前に開花する。
繁殖は種子、または少なくとも2節を持つ長さ30cm程の茎を土中に水平に置く挿し芽による。
利用
日本を含め、各地で花卉鑑賞用の園芸植物として植えられている。
葉はグアテマラのアルタ・ベラパス県サン・ペドロ・カルチャ市に住むケクチ族の人々が補助食として用いる。
ダリア属の植物は茎の中に水を蓄える性質があるため、アステカ人は水の杖を意味する「acocotli」と呼び、狩猟のために山中を歩く際の水の補給源として利用した。
歴史
ダリア属の種のいくつかは、16世紀にメキシコからヨーロッパへもたらされた。
キダチダリアは1863年、チェコの蘭収集家・旅行家であるベネディクト・レーツル(1823-1885)により初めて記載された。
レーツルは10年後の1872-73年に南北アメリカ大陸の大旅行を行っている。
ウィキペディアより抜粋
花言葉 乙女の純潔. 乙女の真心. 優雅. 華麗.
byチェリー号船頭の花日記


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