チェリー号船頭の花日記

アメリカ岩南天（アメリカイワナンテン）はツツジ科イワナンテン属の常緑低木である。
別名セイヨウイワナンテン。
アメリカの北アメリカの東部に分布し、山地に生える。
樹高は１ｍから２ｍである。
直立はせず、赤味を帯びた枝が地際から出て群生する。
葉は卵形で、互い違いに生える（互生）。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ（鋸歯）がある。
開花時期は４月から５月である。
総状花序（柄のある花が花茎に均等につく）を下垂させ、馬酔木（アセビ）に似た壺形の白い花を咲かせる。
花の後にできる実はさく果（熟すると下部が裂け、種子が散布される果実）である。
属名の Leucothoe はギリシャ語でバビロン王オルカモスの娘「レウコトエ（Leucothoe）」の名にからきている。
アポロとの恋に陥り、父に地中に埋められて死んだという伝説がある。
葉に斑の入った園芸品種があり、よくグランドカバーに使われる。
花言葉 愛のきずな. 気が多い恋.
ｂｙチェリー号船頭の花日記