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2014年05月23日

ヤマボウシ(山法師、山帽子 )

ヤマボウシ(山法師、山帽子 )
ヤマボウシ(山法師、山帽子 )


名古屋市中川区長良町で
ヤマボウシ(山法師、山帽子 )


カメラ
ヤマボウシ(山法師、山帽子 )


byチェリー号船頭の花日記

ヤマボウシ(山法師、山帽子 )はミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。
特徴
高さ5~10m。
幹は灰褐色。葉は対生し、楕円(だえん)形または卵円形で長さ4~12㎝、全縁でやや波打つ。
花は6~7月に開き、淡黄色で小さく、多数が球状に集合し、その外側に大形白色の総包片が4枚あり、花弁のように見える。
果実は集合果で9月頃に赤く熟し、直径1~3㎝で球形、食用になる。
種子は約3ミリで、大きい果実には3~4個、小さい果実では1個入っている。
果肉はやわらかく黄色からオレンジ色でありマンゴーのような甘さがある。
果皮も熟したものはとても甘く、シャリシャリして砂糖粒のような食感がある。
果実酒にも適する。
山地に普通に生え、本州から九州、および朝鮮半島、中国に分布する。
街路樹・庭園樹・公園樹としても用いられる。
材は器具材として用いられる。
近縁にハナミズキ(アメリカヤマボウシ)があるが、こちらの果実は集合果にならず、個々の果実が分離している。
庭木などにも利用されるが、本来山の谷筋などに自生する樹木であるので、水はけのよい常に水が存在する場所を好む。
夏に乾燥すると葉の回りが枯れたり、小枝やひどい場合は全体が枯れたりするので、乾燥させないことが必要である。
また、粘土質の土壌では根の張りが悪くなりがちなので、土壌改良などをして水はけのよい状態にして根が伸び易いようにしてやることが必要である。
花・果実・紅葉と3回楽しめるので、庭木にもよく用いられるが10m近くまでに育つ樹であるので周囲に空間を必要とする。
病気では特に目立ったものはないが、害虫ではアブラムシ、カイガラムシが付くことがあり、すす病(昆虫の排泄物に黒いカビが生えたもの)を誘発する。
また、幹に穴を開けて食害するテッポウムシが付くことがあり、注意が必要。
ヤマボウシは、同じヤマボウシ亜属の近縁種であるハナミズキ(アメリカヤマボウシ)の深刻な病害であるハナミズキ炭疽病に抵抗性がある。
ハナミズキ炭疽病の感染地域では、感染によってハナミズキの街路樹が枯死すると、ハナミズキ炭疽病に抵抗性があるヤマボウシまたは
ハナミズキのヤマボウシ交配品種に植え替える病害対策が行われることがある。
花言葉 友情.
ピンクの星byチェリー号船頭の花日記ピンクの星



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Posted by チェリー号船頭 at 00:59│Comments(0)5月の花
 
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