ソヨゴ(冬青)
ソヨゴ(冬青)
名古屋市中川区高畑2丁目で
byチェリー号船頭の花日記
ソヨゴ(冬青)はモチノキ科モチノキ属の常緑小高木。
別名フクラシバ。
特徴
ソヨゴの赤く熟した果実枝は灰色。
葉は1-2 cmと長めの葉柄がある葉身は卵状楕円形、やや革質、光沢があってのっぺりした外見を持つ。
表面は深緑で滑らか、裏面はやや薄い色で中肋が突出する。
縁は滑らかだが波打つのが特徴。
葉の構造は比較的丈夫であり、炎をで過熱すると内部で気化した水蒸気が漏出することができず、葉が音をたてて膨らみ破裂する。
このことが別名の「ふくらし」の語源になっている。
またその構造ゆえ、風に吹かれて葉が擦れ合うときに特徴的な音が発生し、「そよご」の語源となった。
開花期は5-6月頃で雌雄異株。雌花は葉腋に単生し、雄花は集散花序に数個まとまる。
いずれもはっきりした柄がある。
果実は5-6 cmの柄があってぶら下がり、径7 mmほどで丸く、秋に赤く熟す。
モチノキやクロガネモチのように果実が多数密生することはない。
根は浅く張るために、大きく成長すると台風などによって倒れやすい。
利用
公園木や庭木として植栽されている。
ソヨゴの名前は、風に葉がそよぐ木という意味である。
またそろばんの珠にも使われる。
葉にタンニンが含まれていて、染料に利用されている。
ウィキペディアより抜粋
花言葉 先見の明.
byチェリー号船頭の花日記
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