チェリー号船頭の花日記

ハナニラ（花韮）は、APG植物分類体系第3版でヒガンバナ科（APG植物分類体系第2版ではネギ科、
古い分類のクロンキスト体系ではユリ科）に属するハナニラ属の多年草。
イフェイオン、ベツレヘムの星とも呼ばれる。
原産地はアルゼンチン。
特徴
日本では、明治時代に園芸植物（観賞用）に導入され、逸出し帰化している。
葉にはニラやネギのような匂いがあり、このことからハナニラの名がある。
野菜のニラとは同じ科の植物であるが、属が違うのであまり近縁とは言えない。
球根植物であるが、繁殖が旺盛で植えたままでも広がる。
鱗茎から10-25cmのニラに似た葉を数枚出し、さらに数本の花茎を出す。
開花期は春で、花径約3cmの白から淡紫色の6弁の花を花茎の頂上に1つ付ける。
地上部が見られるのは開花期を含め春だけである。

花言葉 悲しい別れ. 卑劣. うらみ. 耐える愛.
ｂｙチェリー号船頭の花日記