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2018年06月14日

クチナシ(梔子、巵子、支子)

クチナシ(梔子、巵子、支子)
クチナシ(梔子、巵子、支子)


クチナシ(梔子、巵子、支子)


クチナシ(梔子、巵子、支子)


クチナシ(梔子、巵子、支子)


名古屋市中川区本前田町でカメラ
ピンクの星 byチェリー号船頭の花日記 ピンクの星

クチナシ(梔子、巵子、支子、)は、アカネ科クチナシ属の常緑低木である。
野生では森林の低木として自生するが、むしろ園芸用として栽培されることが多い。
乾燥果実は、生薬・漢方薬の原料(山梔子・梔子)となることをはじめ、様々な利用がある。
果実が熟しても割れないため、「口無し」という和名の由来となっている説もある。
他にはクチナワナシ(クチナワ=ヘビのこと、ナシ=果実のなる木、よってヘビくらいしか食べない果実をつける木という意味)から
クチナシに変化したという説もある。
形態・生態
樹高1-3mほどの低木。
葉は対生で、時に三輪生となり、長楕円形、時にやや倒卵形を帯び、長さ5-12㎝、表面に強いつやがある。
筒状の托葉をもつ。
花期は6-7月で、葉腋から短い柄を出し、一個ずつ花を咲かせる。花弁は基部が筒状で、先は大きく6弁に分かれ、開花当初は白色だが、徐々に黄色に変わっていく。
花には強い芳香があり、学名の種名jasminoidesは「ジャスミンのような」という意味がある。
10-11月ごろに赤黄色の果実をつける。
果実の先端に萼片のなごりが6本、針状についていることが特徴である。
また、側面にははっきりした稜が突き出る。
分布
東アジア(中国、台湾、インドシナ半島等)に広く分布し、日本では本州の静岡県以西、四国、九州、
南西諸島の森林に自生する。
人間との関わり
人家周辺に栽培されることが多いが、クチナシを植えるとアリが来るといって敬遠する例もある。
品種改良によりバラのような八重咲きの品種も作り出されている。
果実にはカロチノイドの一種・クロシンが含まれ、乾燥させた果実は古くから黄色の着色料として用いられた。
また、同様に黄色の色素であるゲニピンは米糠に含まれるアミノ酸と化学反応を起こして発酵させることによって
青色の着色料にもなる。これは繊維を染める他、食品にも用いられ、サツマイモや栗、和菓子、
たくあんなどを黄色若しくは青色に染めるのに用いられる。
大分県の郷土料理・黄飯も色づけと香りづけにクチナシの実が利用される。
クロシンはサフランの色素の成分でもある。
乾燥処理したクチナシの果実は、山梔子(さんしし)または梔子(しし)とも称され、日本薬局方にも収録された生薬の一つである。煎じて黄疸などに用いられる。黄連解毒湯、竜胆瀉肝湯、温清飲、五淋散などの漢方方剤に使わる。
埼玉県八潮市、静岡県湖西市、奈良県橿原市の3市で「市の花」に指定されている。
黒人ジャズ歌手のビリー・ホリデイは、しばしばクチナシの花を髪に飾って舞台に立った。
花言葉 幸せを運ぶ. 清潔. 私は幸せ. 胸に秘めた愛.
ウィキペディアより抜粋
てんとう虫 byチェリー号船頭の花日記 てんとう虫 




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Posted by チェリー号船頭 at 23:05│Comments(0)6月の花
 
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クチナシ(梔子、巵子、支子)
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