2016年10月12日
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)


名古屋市中川区高畑5丁目で


byチェリー号船頭の花日記 



名古屋市中川区高畑5丁目で






日本では代萩とも呼ばれ、次節の概要にある通り、切り花用の観賞植物としてハギ(萩)の代用として用いられ、
同様に茎を乾燥したものは萩の代用としてすだれなどの材料に利用される。
概要
北アメリカ原産で、日本では切り花用の観賞植物として導入された帰化植物(外来種)であり、ススキなどの在来種と競合する。
河原や空き地などに群生し、高さは1 - 2.5m、良く肥えた土地では3.5 - 4.5m程度にもなる。
茎は、下の方ではほとんど枝分かれがなく、先の方で花を付ける枝を多数出す。
花期は秋で、濃黄色の小さな花を多く付ける。
種子だけでなく地下茎でも増える。アレロパシーを有する。
日本における分布状況は北海道の一部から沖縄までとなっており、一部調査で北限の変化が確認されたことから、繁殖域が北上している可能性がある。
同時期に増えた帰化植物のブタクサと時折間違われ、花粉症の原因だと言われるが、別の植物である。
英語でカナディアンゴールデンロッドと言う。
アキノキリンソウ属の植物を総称してゴールデンロッドと呼ばれるが、セイタカアワダチソウは他のゴールデンロッドよりも遥かに繁殖しているので、単にゴールデンロッドと言うとセイタカアワダチソウを指すことが多い。
特徴
背の高くなる多年生草本[4]地下茎を伸ばして良く増え、大きな群落を作る。背は高く、1-2mに達する。葉は茎に沿って多数が密生して付き、
披針形で先端は伸びて尖り、長さ6-13cm、幅1-2cm。葉脈は主脈と1対の側脈、計3本の脈が目立つ。
また茎や葉の全体に短くて固い毛が多く、手触りがざらついている。
花は10-11月に咲く。
花序は全体としては円錐花序となり、個々の枝は小さな頭花を総状に多数つけ、そのような横枝が主軸に対して直角に近い大きな角度を成して広がる。
つまり主軸が上に伸びるのに対し、多数の花をつけた横枝が水平に近い方向へ伸びる。総苞は長さ3.2-5mm、舌状花の花冠は長さ4mm。
類似の種
やはり帰化植物のオオアワダチソウは本種に似ているが全体に毛がない。
また開花はやや早くて7-9月である。
同属の日本産のものにアキノキリンソウがあり、これは変異に富む種で、複数の変異を含み、一部は別種とされることもあるが、
総じて小型で背丈は大きくても80cm程度である。
また花序は枝が広がらず、花数は遙かに少なく、個々の花はより大きい。
ウィキペディアより抜粋
花言葉 元気. 生命力. 唯我独尊.

Posted by チェリー号船頭 at 01:01│Comments(0)
│10月の花