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2014年01月08日

水仙(スイセン)

水仙(スイセン)
水仙(スイセン)



スイセンが咲き始めましたニコニコ
水仙(スイセン)



名古屋市中川区中花町
丸池公園で
水仙(スイセン)



byチェリー号船頭の花日記

スイセンは、ヒガンバナ科(クロンキスト体系ではユリ科)の属のひとつ。
この属にはニホンズイセンやラッパズイセンなど色や形の異なる種や品種が多くあるが、この属に含まれるものを総称してスイセンと呼んでいる。
狭義には、学名 Narcissus tazetta や、その変種であるニホンズイセンをスイセンということも多い。
形態・生態
多年草で、冬から春にかけて白や黄の花を咲かせるものが多い。
草丈は、品種・環境によるが、15 - 50cm程度である。
茎は、黒い外皮に包まれた鱗茎の内部にある。
そのため切断しない限り人の目に触れることはない。
葉身は、若干厚みがあり扁平で細長く、つや消しのような表面をしている。
葉の間からつぼみをつけた花茎が伸び、伸びきるとつぼみが横向きになり、成熟するとつぼみを覆っていた包を破って花が開く。
典型的なスイセンの花の場合、雌蕊(しずい)は1本、雄蕊(ゆうずい)は6本。
6枚に分かれた花びらと、中心に筒状の花びらを持つが、6枚に分かれている花びらのうち、外側3枚は萼(がく)であり、内側3枚のみが花弁である。
二つをあわせて花被片(かひへん)と呼ぶ。
一方、中心にある筒状の部分は副花冠(ふくかかん)という。
花被片・副花冠の形状と花の着き方により、品種を区分する。
分布
原種の一つ原産地は主にスペイン、ポルトガルを中心に地中海沿岸地域、アフリカ北部まで広がり、原種は30種類ほど知られている。
また、園芸用に品種改良されたものが広く栽培されている。
日本においては、ニホンズイセンが古くに中国を経由して渡来したといわれている。
分布は、本州以南の比較的暖かい海岸近くで野生化し、群生が見られる。
越前海岸の群落が有名であり、福井県の県花ともなっている。
毒性
有毒植物で毒成分はリコリンとシュウ酸カルシウムなど。
全草が有毒だが、鱗茎に特に毒成分が多い。
スイセンの致死量は10gである。
食中毒症状と接触性皮膚炎症状を起こす。
中毒は初期に強い嘔吐があり摂取物の大半が吐き出されるため症状が重篤に到ることは稀であるが、鱗茎を浅葱(あさつき)と間違えて食べ死亡した例がある。
葉がニラととてもよく似ており、ニラと間違えて食べ中毒症状を起こすという事件がときどき報告・報道される。
ニラとの大きな違いは次の通りである。
葉からの臭いがない(ニラは葉からニラ独特の強い臭いを放つ)。
鱗茎がある(ニラは髭(ひげ)根で鱗茎はない)。
花言葉 うぬぼれ. 自己愛. エゴイズム.
(日本水仙) 自己愛.
(白) 神秘. 尊重.
(黄) 私のもとへ帰って. 愛に応えて.
(ラッパズイセン) 尊敬. 心づかい.

ピンクの星byチェリー号船頭の花日記ピンクの星



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Posted by チェリー号船頭 at 00:37│Comments(2)1月の花
この記事へのコメント
スイセンの致死量は10gである!
やばくない!
~(^◇^)/ぎゃはは
Posted by 明後日のジョー at 2014年01月08日 14:41
明後日のジョー さん、

自宅でニラ炒めが出たときは気をつけてチョ\(^o^)/ケケケ
Posted by チェリー号船頭チェリー号船頭 at 2014年01月08日 23:14
 
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    コメント(2)